ユーロはどうなる? ギリシャ選挙が近し!!
ギリシャの選挙が近づいてきました。
選挙の状況ですが、為替への影響から考えるとユーロ安にいきそうな状況です。
いつものごとくロイターから
ギリシャで25日に実施される総選挙では、最新の世論調査でも緊縮財政に反対する野党・急進左派連合(Syriza、シリザ)が優勢。サマラス首相率いる与党・新民主主義党(ND)は遅れを取っており、シリザが政権を奪取すればEU/国際通貨基金(IMF)との確執が高まり、ギリシャのユーロ圏離脱につながるのではないかとの懸念が出ている。
引用元:ロイター(http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL3N0UU6GD20150115?rpc=223)
SYRIZA(シリザ)は現在のギリシャ政府がやっている緊縮財政に反対してます。
ユーロにいる以上は、緊縮財政を抜けられないから、ユーロから脱退しちゃおうぜ
という姿勢になるわけす。
※緊縮財政っていうのはようするに国民からいっぱい税金取りますよってことです。
なんでユーロにいると緊縮しないといけないかは...
長くなるんでググってもらうといいかなと。
でもさ、本当はギリシャなんてGDPは1600億ユーロくらいで大したことないし。
そんなに実際の経済には影響ないのか?。とか思ってたりもします。
つまり、その選挙をネタに売りが強くなって、いざ選挙結果がSYRIZAで決まったとしても
問題はギリシャがユーロから脱退するとしたら、通貨をどうするのか?(独自の通貨を持つのか)
1つのシナリオを書いた過去記事あります。
ギリシャがユーロ離脱なら、ECBはさらなる金融緩和(ユーロ安)になるだろうね。 - ふじたの知見 ファンダメンタルFX投資