FXでテクニカル・チャート派だった僕がファンダメンタル重視に変更した理由
このブログでなぜファンダメンタル重視のFXトレードを重視しているかを説明します。
ので、あんまりFXトレードの知識そのものは書いてませんので、あしからず。
僕(ふじた)は4年位まえからFXをやっています。
元々はテクニカル指標でチャートをにらめっこしてトレードしていました。
あれです。
もちろんいまでもローソク足のチャートを見てはいますよ。
でもあまり重視をしていません。
以前はそれこそ、FXの本を買ってテクニカル指標を勉強して、怪しい情報商材も購入してみました。
が、行き着いた結論はただひとつです。
> テクニカル指標みても、あたらないじゃん!
成功している人もいるでしょうから、テクニカルでもいけるのかもしれませんが、僕には無理でした。
そこで、僕が欲しかったのが相場が上がる根拠、下がる根拠をあんな移動平均とかではなく、ちゃんとした根拠を探した結果で行き着いた先がファンダメンタルという経済指標や、各国の金融政策を見てトレードするスタイルでした。
ファンダメンタルでFXのトレードをするためには、基本的なことだけで良いですが、知識が必要です。
知識を覚えるのはそこそこ大変でした。
が、わかってしまえば簡単でした。
為替相場とは、何で動いているか?
たった3つです。
・イベント
・リスク選好 or リスク回避
これだけです。
各論は長くなるので、じっくり書きたいと思いますが、
これらを理解すると、高確率で勝つことができ、さらに大きなトレンドをごっそり取れるようなトレードができるようになります。
これらを理解することでできること、できないことは
ファンダメンタルのFXトレードでできること
・週足、月足などの長い足で、相場の上げ下げ。
ファンダメンタルのFXトレードでできないこと
・15分とか1時間とかの短い足で、相場の上げ下げ。
ファンダメンタルを理解できると、長い期間なら、相場がどっちに動くのかが分かるのです。
ぼくの場合、長い時は数ヶ月とか平気でポジション持ち続けます。
1週〜数ヶ月の為替相場だと数円単位で動くので、それをごっそり利益を取れるようにトレードします
テクニカルと違って、明確な根拠を持ってトレードします。
なぜ上がるのか?、なぜ下がるのか?
それはこういう理由です、と他の誰かに明確に説明できます。
チャート派、テクニカル派の
MACDがゴールデンクロスしたから上がる、とかいうのは何の根拠でもありません。
これによって高い勝率を得ることができるようになりました。
あんまりちゃんと計算していませんが、勝率7〜8割
もちろん、FXの基本である損小利大にできています。
月利で10%位は安定して出せています。
ファンダメンタルを理解して、トレード方法をそれに合わせることができれば、これくらいは誰でもできます。
ただ、やっている僕本人が思うのですが、ファンダメンタル重視のトレード法はそもそも誰でもできることではありません。
ファンダメンタルのトレードスタイルに向いている人
・教養がある人
・一時的な損を受け入れられる人
教養がある人
国債金利とか為替の先物とか、そういうのを理解しないとこのトレードはできません。
そのため、差別するわけでも見下しているわけでもなく、現実的にこれができるのはある程度の頭脳が必要です。
テクニカルなら、チャートが絵的で、雰囲気でトレードできますが、
ファンダメンタルのトレードだと論理的に上がるか下がるかを考えるため、最低限の理解力が必要です。
一時的な損を受け入れられる人
このトレード法だと、一時的には、100pipsとかそれ以上の含み損を抱えるケースがよくあります。
しかし、そこで損切りはしません。
一時的には含み損でも、相場が長期的には逆に動いて、利益になっていくことを理解しているため、単純な額面だけをみて損切りはしないのです。
(もちろん、許容量を超えるのであれば、損切りしなくてはいけませんが)
だから、一時的なある程度の大きな含み損をしても、受け入れて冷静に判断することが必要です。
といった要素が必要かなぁと思っていたりします。
画像が少なく、理屈っぽいこの記事を、長々とここまで読んでくれているあなたなら、向いている可能性はけっこうあるはず!!
今後もこのブログを読んで、一緒にファンダメンタルトレードをしてもらえると嬉しいです。