【3分で読める】ドル円上昇!利上げを予想する関連ニュースまとめた
先日の雇用統計が、驚くほど強い内容でした。
雇用にまだたるみがある、としていたFRBにとって利上げを支援する材料です。
そのため、利上げの思惑が強まってドル買いになった。
というのがだいたいの流れかなと。
世の中のニュースは利上げムード満載になりました。
今回はそんなニュースをまとめていきます。
雇用統計前のFRBイエレン総裁発言
「委員会は、労働市場に一段の改善をもたらし、インフレ率を中期的に2%の目標へと戻すのに十分なペースで米経済が成長し続けると想定している」とし、「今後入手する情報がこうした見方を裏付ければ、われわれの声明は12月の利上げが十分にあり得る(live possibility)ことを示している」
引用元:FRB議長「12月利上げあり得る」、極めて緩やかな引き締め想定 (ロイター) - Yahoo!ニュース BUSINESS
これをうけてアメリカの政策金利(フェデラルファンドレート | FF金利)は利上げ観測が強まりました。
まさしく今回、労働市場の一段の改善が達成されたと考えられるからです。
非農業部門雇用者数: +271千人
まぁ確かにこれだけ強ければ、そういえますね。
ではその統計発表後のニュースを並べます。
報道なので、真に受けすぎずに見ていきましょう
雇用統計発表後のニュース
1700億円運営ファンドのCEOが強気発言。
まぁ100%確実なんてありえませんよ。
あまり真に受けずに、利上げ観測は高まったんだな、程度に理解。
機関投資家も大半が利上げ予想になったようです。
バークレイズのエコノミストは10月、11月のファンダメンタルズで利上げ時期の予想を3月から12月に変更。
所詮エコノミストの発言なので、同じく利上げ観測が高まったんだな程度に理解。
次回の雇用統計で10万人以上の数値がでれば、利上げには十分。との見方がでてます。
これから発表されるものがよほど悪くなければOKってことですね。
もちろん報道なので、FRBが認めているわけではないので注意を。
利上げの織込み度
市場の金利織込み度をみると、12月の利上げをすでに織り込んでいます。
現在のレート(123.30近辺)は70%の利上げ織込みをした水準だということをFXの投資家としては理解したいです。
ドル円の予想
ちょっとだけドル円相場がどこまで上昇するかを予想してみます。
ということで、利上げがあるとしても124円程度までしかドル円は上がらないんじゃないかとふじたには思えるのです。
もちろん相場は行き過ぎるものなんで、瞬間的には125円にタッチするようなことがあるかもしれませんが。
あくまでふじたの目安としては、124円程度までのドル円上昇はあるだろうとニラんでます(~3~)