12月のアメリカ利上げ後のドル円相場の予測を!
どうも、管理人のふじたです。
いよいよ2015年12月16日に、アメリカでFOMCから政策金利の発表がありますね!
市場の共通認識(マーケットコンセンサス)は、0.25ポイントの金利引き上げです。
今回は、その利上げ直後のドル円相場について書いていきます。
------2015/12/17 4時 追記【結果速報】------------
先ほど発表がありました。
結果速報をこちらにまとめました
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FXでなぜ負ける?19個の質問でその理由がわかるよ!
FX関連のサイトや本を読んでいると、
FXで勝っているのは1−2割程度で、8-9割の人は負けている
とよく言われています。
あなたが負けているなら、
- なぜ勝てないんだろう
- なぜ負けるんだろう
その理由、知りたくないですか?
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ユーロ円・ユーロドルはどうなる?ECBの政策金利発表で
前の記事(ユーロドルの見通し変化!? 12月までの相場をザックリ予想)に書いた通り、ユーロドル(ユーロ円も)は下落してくれました。
ショートでだいぶ利益をゲットしたわけなんですが、それも今日までのお話しです。
(ふじたは一昨日に全ポジションを決済済み)
今日の21時30分をもって、ユーロの為替相場状況は劇的に変わる可能性があります!
なぜかって??
ECBの政策についての発表があるからです。
果たして追加緩和されるか? 緩和されるなら規模はどのくらいか?
で相場の中長期(数ヶ月〜1年くらい)の大きな動きが決まるでしょう!
追加緩和されるのか?と書きましたが、もはや追加緩和があるのは正直わかりきってます。
これでやらなかったらどエライ上昇幅のユーロの買い戻しが発生します。
ECBへの信頼感がなくなるので、それはまぁ無いだろう
本当に重要なのは、緩和の規模。
その規模が予想よりも大規模ならユーロはさらに叩き売られます。
予想通り〜予想以下なら、ユーロ売りポジションが買い戻しになるのでユーロ上昇です。
そしてこれをもって、しばらくユーロは下落しなくなります。
(ユーロ円なら133円〜135円くらいまでは戻すかなぁとふじたは予測)
マーケットが予想しているECBの緩和規模は
このへんのようです。
これよりも大きな緩和策ならユーロは下落。
祭りだ、まつりだ!!
さぁ頼むぜドラギさん
預金金利の発表は21:30 、
ドラギさんの会見は22:30スタートです
--------預金金利(政策金利)発表後に追記--------
予想の範囲内の金利引き下げでした。
相場は当然、買い戻しで反応しています。
でも発表の5分前くらいに、いきなり上昇したのはなんなんだ?
全く理解できません。
そんなことはさておき、本番はこれからです。
30分後のドラギ会見がありますから、本当に相場の動きが決まるのはその後からです。
0.1%しか預金金利が下がらないってことは、量的緩和の大幅拡大は無い予感が...
いやいや、まだ祭りの可能性は残ってるぜ!!
--------ドラギ会見後に追記--------
追加緩和の内容です。
- 最低でも2017年までQEを延長する
- 地方債も買い入れの対象にする
残念ながらQE拡大の方も事前の想定どおりの内容でしたね!
想定外なのがユーロの買い戻しのえげつなさw
十分、祭りでしたね!
買い戻し1円〜2円くらいかなと思っていた直後の買い戻しは3円以上で、
追加緩和を織り込み始めた10月終わりの水準くらいまで一気にレートを戻しました。
買い戻しの流れで利益取れたでしょうか?
ふじたは指標トレードがめちゃくちゃ下手なので、1枚でちびちび参加してプラス6000円...
まぁ飲み代くらいにはなるかなぁ笑
ともあれ、恐らく今日これ以上はユーロは上がりません。
上記のとおり、すでに追加緩和のためのショートポジションは買い戻されたからです。
そして、明日からちびちびユーロが買い戻される展開になって、すぐにレンジ相場になる。。。
みたいな流れじゃ無いかぁ、直近の短期の動きとしては
みなさん、大相場おつかれさまでした!!
ユーロ圏のテロ関連ニュースまとめ!リスク回避はやだなぁ
先日のフランステロ後にユーロ圏でテロ関連のニュースがたくさん報道されています。
警戒感が高まっている証拠ですね
FXの観点からいえば、リスク回避の材料にされるかもしれないので、内容を一応まとめて状況をざっと把握しておくことにします。
フランステロ後のすぐ後でした。
幸いなことに爆破されることはありませんでした。
先に爆発物を発見できたようです。
サッカーが中止になったことが悲しい。。
フランステロの容疑者が潜伏しているらしいベルギーでは、テロ警戒が強くなっているようです。
まぁ、これは当然ですね。
http://mainichi.jp/select/news/20151120k0000e030235000c.html
フランスでテロ組織と戦う法案が採択されるみたいです。
オランド大統領はすぐに空爆を開始したし、力でねじ伏せる感じになってますね。
でも、ISは中央集権的なテロ組織でないから、一掃・根絶はなかなか難しいだろうなぁ。。。
※それぞれが勝手にテロ活動やって、勝手にISを名乗る、という特殊なテロ組織というか、組織でもないゆるく思想が近しい集団みたいですよ
フランスの観光業にも影響が出てるみたいです。
まぁ、影響が長期化しなければ経済に影響することはありませんが、果たしてどうか?
為替相場への影響
僕らFXトレーダーとしては、相場への影響がやっぱり気になりますよね。
前の記事フランスパリ同時多発テロ後のドル円とユーロドル相場を予想してみように予想される相場の動きを書いたので詳しくはこちらで。
各国とも警戒は強くなっているはずだから、なかなか無いシナリオだとは思いますが、
ドンパチが世界の色んなところで発生してしまうと怖いですね。
ユーロ売りで簡単に儲かる相場が、ドンパチによってリスク回避で巻き戻しになっていまう可能性があります。
そうするとせっかくの利益が減っちゃいますから。
テロへの緊張感が高い、ほどほどにテロ脅威がユーロの経済を押し下げるくらいが一番ユーロ安に繋がってくれていいかなぁと思う。
なんか死の商人みたいなこと書いてますけど、FXやってる以上はこう考えてしまうんだよなぁ...