ユーロ圏のテロ関連ニュースまとめ!リスク回避はやだなぁ
先日のフランステロ後にユーロ圏でテロ関連のニュースがたくさん報道されています。
警戒感が高まっている証拠ですね
FXの観点からいえば、リスク回避の材料にされるかもしれないので、内容を一応まとめて状況をざっと把握しておくことにします。
フランステロ後のすぐ後でした。
幸いなことに爆破されることはありませんでした。
先に爆発物を発見できたようです。
サッカーが中止になったことが悲しい。。
フランステロの容疑者が潜伏しているらしいベルギーでは、テロ警戒が強くなっているようです。
まぁ、これは当然ですね。
http://mainichi.jp/select/news/20151120k0000e030235000c.html
フランスでテロ組織と戦う法案が採択されるみたいです。
オランド大統領はすぐに空爆を開始したし、力でねじ伏せる感じになってますね。
でも、ISは中央集権的なテロ組織でないから、一掃・根絶はなかなか難しいだろうなぁ。。。
※それぞれが勝手にテロ活動やって、勝手にISを名乗る、という特殊なテロ組織というか、組織でもないゆるく思想が近しい集団みたいですよ
フランスの観光業にも影響が出てるみたいです。
まぁ、影響が長期化しなければ経済に影響することはありませんが、果たしてどうか?
為替相場への影響
僕らFXトレーダーとしては、相場への影響がやっぱり気になりますよね。
前の記事フランスパリ同時多発テロ後のドル円とユーロドル相場を予想してみように予想される相場の動きを書いたので詳しくはこちらで。
各国とも警戒は強くなっているはずだから、なかなか無いシナリオだとは思いますが、
ドンパチが世界の色んなところで発生してしまうと怖いですね。
ユーロ売りで簡単に儲かる相場が、ドンパチによってリスク回避で巻き戻しになっていまう可能性があります。
そうするとせっかくの利益が減っちゃいますから。
テロへの緊張感が高い、ほどほどにテロ脅威がユーロの経済を押し下げるくらいが一番ユーロ安に繋がってくれていいかなぁと思う。
なんか死の商人みたいなこと書いてますけど、FXやってる以上はこう考えてしまうんだよなぁ...