フランスパリ同時多発テロ後のドル円とユーロドル相場を予想してみよう
酔っ払いながら書いているのでイマイチな内容だったらすいません( ̄。 ̄)
またフランスで自爆テロが起きたいみたいですね。
悲しいかな為替相場というのは、こういうことも材料にしてトレードされます。
(このyoutube、臨場感ありますので一度見てみてください)
当然ぼくらFXトレーダーもこれに対応しなくちゃいけません!
テロは昨日の土曜に発生したので、この件を受けた相場の動きが週明けから始まります。
そこで、ドル円とユーロドルの明日の週明け以降の動きを予想してみます。
ドル円
短期の予想(数日〜2週間くらい)
短期的には、リスク回避の「売り」で反応すると予想します。
こういうときにはなぜかドルと円が買われる傾向があります。
さらにいうと、ドルよりも円の方が買われるのでどうしても円高になります。
ドル円の買い持ちのポジションを一時的に解消する人の売りでも下げ相場になる確率が高いはずです。
中期の予想
もとの円安トレンドに戻ると予想してます。
12月のFOMCに近づくにつれて、今回の件で円高になったレートは戻って来るだと考えてます。
有事の円買いで円高にはなりますが、ドルと円の通貨の強弱に変化があったわけではありません。
またテロがあったのはフランスなので、影響は小さいはずと判断しています。
なによりFOMCに下支えられる相場になるはず。
ユーロドル
ぼくらFXトレーダーには、この通貨ペアがチャンスだと思います。
こっちは短期も中期にも「売り」で反応すると考えています。
- 有事のドル買い、でまずドルが買われやすい地合いになる
- ユーロでテロが起きたので、ユーロが売られやすい
この2点から考えるとユーロは売りにしかならないはずです。
中期的にも今回のことでユーロは売りが意識されるはずです。
それは今回の根本的な問題は、移民の受け入れだと考えているからです。
【パリ同時多発テロ】試される欧州 移民急増、テロ対策の練り直し迫られる 相次ぐ過激派流入の指摘 - 産経ニュース
ユーロ圏はここ最近、移民をたくさん受け入れました。(特にドイツ)
なので、そこに混じったテロ組織の人間がいると想像するのは当たり前なこと。
つまり、こんな自爆テロをやらかす人が他にもすでにフランス以外の国にも入国済みだと思うのです。
こう想像するのはふじただけではなく、多くの投資家がそう考えるはずです。
そしたら、ユーロっていつテロが起きるかわからない国の通貨になりますよね?
明日かもしれないし、1ヶ月後かもしれない。(もちろん無いかもしれない)
そんな通貨が買われるでしょうか?安全通貨でもないのに?
あと、経済への影響も若干ではありますが、あると思います。
やっぱりこの1年で2度もテロが起きた以上、海外からの観光客はビビってフランスを避けるのが人間心理です。
観光収入が多い(年間8000万人来訪、GDP比7%)フランスで、観光業への打撃は影響がデカい。
同じようにテロが怖いからとこれまた観光収入がデカいスペインとかにも影響が波及すればユーロ全体の問題になってくるはずです。
ついでに金融政策から見ても
さらにいうと、ユーロはそもそもの金融政策で、一層の緩和(地方債の買い入れ、金利の引き下げ)を検討しているのです。
金融政策の観点からもユーロは売り圧力が強い地合いなのです。
※詳しくはファンダメンタルズから考えたユーロドルの予想の記事ユーロドルの見通し変化!? 12月までの相場をザックリ予想を読んでもらえればと
結論いえば、いまユーロは買う理由が全く見当たりません。
となれば、ユーロは下落と考えられます。
ユーロドルは売り!
ふじたを含めたくさんの投資家が当然これを材料にFXで一儲けします。
なんか悪どい感じ、冷たい感じもしますが、相場が動く以上はしょうがない!!