ユーロ円・ユーロドルはどうなる?ECBの政策金利発表で
前の記事(ユーロドルの見通し変化!? 12月までの相場をザックリ予想)に書いた通り、ユーロドル(ユーロ円も)は下落してくれました。
ショートでだいぶ利益をゲットしたわけなんですが、それも今日までのお話しです。
(ふじたは一昨日に全ポジションを決済済み)
今日の21時30分をもって、ユーロの為替相場状況は劇的に変わる可能性があります!
なぜかって??
ECBの政策についての発表があるからです。
果たして追加緩和されるか? 緩和されるなら規模はどのくらいか?
で相場の中長期(数ヶ月〜1年くらい)の大きな動きが決まるでしょう!
追加緩和されるのか?と書きましたが、もはや追加緩和があるのは正直わかりきってます。
これでやらなかったらどエライ上昇幅のユーロの買い戻しが発生します。
ECBへの信頼感がなくなるので、それはまぁ無いだろう
本当に重要なのは、緩和の規模。
その規模が予想よりも大規模ならユーロはさらに叩き売られます。
予想通り〜予想以下なら、ユーロ売りポジションが買い戻しになるのでユーロ上昇です。
そしてこれをもって、しばらくユーロは下落しなくなります。
(ユーロ円なら133円〜135円くらいまでは戻すかなぁとふじたは予測)
マーケットが予想しているECBの緩和規模は
このへんのようです。
これよりも大きな緩和策ならユーロは下落。
祭りだ、まつりだ!!
さぁ頼むぜドラギさん
預金金利の発表は21:30 、
ドラギさんの会見は22:30スタートです
--------預金金利(政策金利)発表後に追記--------
予想の範囲内の金利引き下げでした。
相場は当然、買い戻しで反応しています。
でも発表の5分前くらいに、いきなり上昇したのはなんなんだ?
全く理解できません。
そんなことはさておき、本番はこれからです。
30分後のドラギ会見がありますから、本当に相場の動きが決まるのはその後からです。
0.1%しか預金金利が下がらないってことは、量的緩和の大幅拡大は無い予感が...
いやいや、まだ祭りの可能性は残ってるぜ!!
--------ドラギ会見後に追記--------
追加緩和の内容です。
- 最低でも2017年までQEを延長する
- 地方債も買い入れの対象にする
残念ながらQE拡大の方も事前の想定どおりの内容でしたね!
想定外なのがユーロの買い戻しのえげつなさw
十分、祭りでしたね!
買い戻し1円〜2円くらいかなと思っていた直後の買い戻しは3円以上で、
追加緩和を織り込み始めた10月終わりの水準くらいまで一気にレートを戻しました。
買い戻しの流れで利益取れたでしょうか?
ふじたは指標トレードがめちゃくちゃ下手なので、1枚でちびちび参加してプラス6000円...
まぁ飲み代くらいにはなるかなぁ笑
ともあれ、恐らく今日これ以上はユーロは上がりません。
上記のとおり、すでに追加緩和のためのショートポジションは買い戻されたからです。
そして、明日からちびちびユーロが買い戻される展開になって、すぐにレンジ相場になる。。。
みたいな流れじゃ無いかぁ、直近の短期の動きとしては
みなさん、大相場おつかれさまでした!!