豪ドル円の相場予想!30日からダウントレンド入りじゃない?
今回のテーマは豪ドル円の相場が30日から下落トレンドを描くだろう!
という予想をしているものです。
日本円サイドからも、豪ドルサイドからも豪ドル円の為替相場が下がりそうな感じで。
ぼくらFXトレーダーは、豪ドル円のショートで稼ぐチャンス!
ファンダメンタルズの面から理由があってそう予想してて、
その理由を説明していくよ!
- 日銀が追加緩和をしない(たぶん)
- オーストラリアの経済がやっぱり弱い
[2015-11-02 記事の最後に追記]
日銀が追加緩和をしない
おそらく日銀は30日に追加緩和をしないでしょう。
日銀の政策を決める立場の人ではありませんが、安倍首相のブレーンをしている浜田さんが、緩和はしないという予想をしています。
細かいことはハショりますが、いくつか根拠があってふじたもこのタイミングでは追加緩和しないと思ってます。
追加緩和をしないということは、追加緩和期待で円安になっているクロス円の為替相場が、期待がパアになって円高に動くということ。
豪ドル円でいえば、下落するってこと!
なので、30日きっかけで豪ドルはダウントレンド入りするだろう
というのが1つめの理由になります。
今いまは、次の理由で書くけれども、オーストラリアのCPIが低いせいで急落したあとは、ほぼ為替が動かない状態になってます。
これは、30日の日銀の金融緩和の可能性をゼロに出来ないから、この水準でなんとかチャートが横ばいになっているだけです。
緩和期待が為替相場に効いている証拠です
その緩和が30日に無いと判明すれば、一気に下げるはずだ!!(たぶん)
オーストラリアの経済が弱い
今朝発表されたオーストラリアの消費者物価指数(CPI)が低い結果でした。
これで100ポイントくらい豪ドル円は急落しました
オーストラリア中央銀行(RBA)が設定している物価目標の下限だからですね
刈り込み平均CPIの上昇は2.15%(前年比)
※RBAの目標値は2〜3%
ギリギリですねー!
前回よりも下がっているし、このままだと次は目標値を下回るじゃないだろうかと。
詳しくはロイターさんの記事を参照してください。
UPDATE 1-第3四半期豪CPI、前期比+0.3%で予想下回る 利下げ観測強まる | Reuters
記事によれば、RBAが年内に政策金利をまた引き下げる(金融緩和)をするとの観測が出てきたようです。
ふじたも気づいてなかったけど来年2月にはそもそも引き下げの予想がされてたみたい!
これまた利下げの織込み相場になる!
つまり豪ドル円は下がるでしょう!(たぶん)
※豪ドルはそもそも長期的に下落トレンドだろうと思ってます。
詳しくはオーストラリア(豪ドル)の為替見通し 2015〜の記事をチェックしてみてください!
まとめ
ということで円の動きとしても下落。
豪ドルの動きとしても下落。
ダブルパンチで、ダウントレンドに入るだろうと予想しているわけです。
日銀がもし追加緩和したら、この予想は全然外れるから注意してね!
あ、でも投資は自己責任でね(~3~)
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追記
予想通り、日銀の追加緩和がありませんでした。
追加緩和がない場合には、豪ドルはダウントレンド入りするだろうと予想しましたが、現実はダウントレンドになってませんね ( ̄Д ̄;;
上に書いた日銀の見方が間違ってたんだと思います。
もう一度、考え直してトレード組み立てようと思います!
ただ、豪ドルは売り圧力が強まる、という見通しは変えてませんよ!
*1:金融緩和が為替相場に与える影響については、ユーロドルの見通し変化!? 12月までの相場をザックリ予想の記事に書きました。