日経平均もダウも大荒れ!投資にはご注意を
こんばんは、ふじたです。
僕はFXの相場がリスク選好かリスク回避かをみるのに、株式相場もチェックしています。
一昨日のダウ平均があがったから、翌日の日本株も反発でリスク選好な地合い戻ってくるかなーと思っていたんですが、アマかった。。。
ダウについて知りたい方はこちら
日経平均株価指数は反発したかに思えたけど、結局下落。
そこから世界同時株安に発展して、投資家心理はまた一気にリスク回避ムードです。
流れは続き、日本株は今日もダメです。
->日経平均は一時480円超安、投資家心理悪化で1年ぶり安値 | Reuters
まぁ今日はアメリカ勢が祝日だからっていうのもあるかもしれないですけど。
ちなみにダウの5年間を確認してみると、これはそろそろイケイケだった株式相場に終わりが来るなぁ、数年スパンで見たときのトレンドが変わって、為替相場にも今までと逆の動きがきそうだなぁ
というのがなんとなく見えていました。
2016年のどこかでは「ソレ」が来るとは思ってましたが、年始のチャイナショック第2段からの、世界同時株安からの、、118円を割り込んで116円台まで到達する円高。。
こんなにもいきなり来るとは困ったな。ウカツでした!
ちなみに先週金曜のダウの値下がりは原油安の影響がでかいようです。
あと、米国経済指標も株価下落を助長しました。
- ニューヨーク連銀製造業景気指数 -19.37
- 小売売上高[除自動車](前月比)-0.1%
- 鉱工業生産(前月比)-0.4%
小売売上高はプラス予想だったところがマイナス。
鉱工業生産も予想を超えてマイナス
そして、NY連銀製造業景気指数は、直近の数年では最大のマイナスです。
この景気指数は6ヶ月先の景気予想をアンケートしているものです。
(仕入れ・販売価格や受注や雇用など動向や予想をNYの製造業の経営者に)
つまり、アメリカ経済の先行きを表す指標の一つです。
もちろん1回悪い数値が出たからって焦る必要はありませんよ。
そこでさぁ長い目でチェックしてみましょう
2015年8月からマイナスしかありません!
(2015年8月の6ヶ月先は、、2016年2月です。今NYは半年前と比べて景気悪化しているんだろうか?)
もちろん人間に対するアンケートなんで、そんなきっちり6ヶ月後(=2016年2月)に悪くなるわけではありません。
が、、こうやって先行指標にもすでに悪化が現れています。
ところで前回記事(ドル相場のポイント!2016年のFOMCメンバーとFF金利予想を確認だ)でも書いてますが、NY連銀総裁は常にFOMCの政策金利を決める投票メンバーです。
その足元の自分の州の製造業がヤバい。。。
彼の発言が今後どのように変化してくるかを注目したいところです。
http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=294281
ふじたは実は、ちょっとトレード法を変えないとキツいかなぁと思っています。
イケイケの時代が終わっているので、これからは短期の(2日、3日くらい)保持でちょこちょこ決済していくようにしないと一発のリスクが大きくて怖い。。
まだチャイナショックは来るでしょうし、
原油安は続きますし、
中東の地政学リスクはありますし。
と思って、いま色々試しているところです。
たぶん今年は為替相場にとっても転換点ですよ!!
FXで戦うみなさん、要注意です。
ポジションは去年、一昨年よりも小さめにしたほうがいいです。(長期保有の方)
なんて思いながら今回は終了です。
どうでもいいですが、さっきからスマホが行方不明で困り中...